プラスチック障子紙とは?特徴やメリット・デメリットを詳しく紹介

プラスチック障子紙

 

和室の雰囲気を引き立ててくれる障子ですが、「すぐに破れてしまう」「子どもやペットが触るとハラハラする」といったお悩みを抱えていませんか?

 

そんなお悩みを解決してくれるのが、最近人気を集めているプラスチック障子紙です。

 

今回は、プラスチック障子紙の概要やメリット・デメリット、貼り方について解説します。おすすめの強化障子紙も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

 


プラスチック障子紙とは?普通の障子紙との違い

プラスチック障子紙とは、パルプなどの和紙素材の表面に、ポリエステルなどの薄いプラスチックフィルムを貼り合わせて作られた障子紙のことです。


見た目は普通の和紙のように真っ白ですが、ツルツルとした触感と高い強度が特徴です。


昔ながらの障子紙は紙でできているため水分や衝撃に弱く、日常生活のなかで破れてしまうことがあるのが難点でした。


対してプラスチック障子紙は、名前の通りプラスチックの強度があるため、軽い衝撃であればほぼ破れません。破れるたびに張り替えるという手間を大幅に省くことができます。


また、従来の障子紙に比べて扱いやすく、DIY初心者でも失敗せずにきれいに貼り替えられるのが嬉しいポイントです。

プラスチック障子紙のメリット

障子


ここでは、プラスチック障子紙のメリットを詳しく見ていきましょう。


  • メリット1. 丈夫で破れにくい

  • メリット2. 冷暖房効率がアップする

  • メリット3. 日焼けに強い

  • メリット4. 汚れを拭ける・お手入れしやすい

メリット1. 丈夫で破れにくい

プラスチック障子紙の最大の魅力は、耐久性の高さです。


子どもがうっかりおもちゃをぶつけてしまったり、元気なペットが飛びついたりしても、簡単に穴が開くことはほとんどありません。


頻繁に障子を張り替える手間やストレスを大幅に軽減できるため、ペットや小さな子どもがいる家庭でもストレスなく使えます。


また、衝撃に強くきれいな状態を長く維持できることから、トータルのコストを抑えられる点も大きなメリットです。

メリット2. 冷暖房効率がアップする

プラスチック障子紙は、和紙をプラスチックフィルムで挟み込んでいるので、一般的な障子紙に比べて気密性が高く、部屋の中の空気が外に逃げにくくなるという性質があります。


夏は外からの熱気を和らげ、冬は冷たい隙間風をブロックしてくれるため、室内の快適な室温をキープして冷暖房効率を高めてくれます。


エアコンの効きが良くなることで、毎月の電気代の節約にもつながるうえ、部屋を快適な温度に保ちやすくなるでしょう。

メリット3. 日焼けに強い

日当たりの良い部屋にある障子は、強い紫外線によって黄ばんだり、ボロボロに傷んだりするなど、経年劣化が見た目に現れやすい傾向にあります。


一方、プラスチック障子紙の多くはUVカット機能を備えているため、強い日差しによる黄ばみや劣化を防ぎ、きれいな状態を長く維持できます。


太陽の光を部屋に取り込みながらも、障子紙自体の傷みや変色を防いでくれるので、いつでも新築のような明るい和室の雰囲気を楽しむことが可能です。

メリット4. 汚れを拭ける・お手入れしやすい

障子紙にうっかり手垢をつけてしまったり、ホコリやちょっとした汚れがついてしまったりしても、普通の和紙だと拭き取ることができません。


その点、プラスチック障子紙の表面はツルツルとしたフィルム仕様になっているため、万が一汚れてしまっても、固く絞った雑巾やウェットティッシュで拭き取ることが可能です。


お菓子を食べるリビングの一角や人の出入りが多い部屋の障子を、いつでも清潔で気持ちのいい状態にキープできるのが魅力です。

プラスチック障子紙のデメリット

和室 障子


実際にプラスチック障子紙を選ぶときにはいくつか知っておきたい注意点やデメリットもあります。メリットとあわせて確認しておきましょう。


  • デメリット1. 通気性・調湿性がない

  • デメリット2. 和紙ならではの風合い・質感を感じにくい

  • デメリット3. 一般的な障子紙よりも価格が高い

デメリット1. 通気性・調湿性がない

プラスチック障子紙は表面がフィルムで覆われているため、普通の和紙に備わっている調湿性や通気性がほとんどありません。


そのため、梅雨の時期や湿気がこもりやすい部屋で使うと、窓ガラスと同じように障子の室内側に結露が発生してしまうことがあります。


結露をそのままにしておくとカビの原因になってしまうこともあるため、部屋の換気をこまめに行ったり、定期的に水分を拭き取ったりといった日頃の簡単なケアが必要になります。

デメリット2. 和紙ならではの風合い・質感を感じにくい

昔ながらの障子紙が作り出すやわらかな光の陰影や、空間全体を包み込む温かみのある風合いは、伝統的な障子紙ならではの良さと言えます。


一方、プラスチック障子紙は表面にフィルム加工が施されているため、ツヤが出やすく、人工的に感じられるかもしれません。


ただ、最近では和紙の質感をリアルに再現したマットなタイプの商品も増えているので、お好みの風合いのものを選ぶと気になりにくくなります。

デメリット3. 一般的な障子紙よりも価格が高い

ホームセンターなどで手に入る従来の一般的な障子紙と比べると、プラスチック障子紙は1本あたりの価格がやや高めになっています。


初期費用としてコストがかかってしまうため、家中のすべての障子を一度に張り替えようとすると、予算が気になってしまうこともあるかもしれません。


しかし、耐久性が高く、一度貼れば何年も長持ちするため、張り替える手間や買い直すコストをトータルで考えると、とてもコスパの良い選択肢だといえます。

waccaraでも耐久性のある強化障子紙を販売中!

当店「waccara」では、一般的な障子紙の約5倍の強度を誇る強化障子紙を販売しております。


ここでは、部屋のインテリアをおしゃれに彩るデザイン性の高い障子紙を紹介します。


  • 四季あられ (shikiarare) 障子紙

  • 青海波 (seigaiha) 障子紙

  • 万寿菊かほる 白 (manjugiku kaoru) 障子紙

  • 波うろこ 山吹 (namiuroko) 障子紙

  • 編み桧垣 藍鉄 (amihigaki) 障子紙

四季あられ (shikiarare) 障子紙

障子  四季あられ柄 和紙 引き戸 建具 単体画像


「四季あられ」は、日本の伝統的な美しい四季の情景を、ふんわりと可愛らしいあられ模様で表現したデザインの障子紙です。


一般的な無地の障子だと少し寂しいと感じる方や、和モダンで可愛らしい部屋づくりを楽しみたい方にぴったりです。


丈夫な強化障子紙なので、デザイン性だけでなく、元気なお子様がいるご家庭でも安心して長くお使いいただけます。


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青海波 (seigaiha) 障子紙

障子 青海波柄 和紙 引き戸 建具 単体画像


「青海波」は、穏やかな波の文様が描かれた、和の趣を感じられるデザイン障子紙です。


規則正しく重なる波の模様には、「平穏な暮らしがいつまでも続くように」という素敵な願いが込められており、和室を上品で心安らぐ空間へと変えてくれます。


和の雰囲気を大切にしつつ、現代のインテリアにもおしゃれに馴染む障子を探している方におすすめです。


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万寿菊かほる 白 (manjugiku kaoru) 障子紙


「万寿菊かほる 白」は、丸々とした万寿菊のモチーフが描かれた、気品あふれるデザインの障子紙です。


派手すぎず落ち着いたデザインなので、客間やリビングに面した和室など、お客様を迎える場所にもよく似合います。


耐久性もしっかりと備わっているため、デザインと実用性をどちらも妥協したくない方にぴったりの一枚です。


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波うろこ 山吹 (namiuroko) 障子紙

障子 波うろこ柄 山吹  和紙 引き戸 建具 単体画像


「波うろこ 山吹」は、温かみのある山吹色がパッと目を引く障子紙です。


うろこ文様のスタイリッシュな幾何学柄を取り入れることで、従来の和室を洗練されたモダンな印象に変えてくれます。


部屋のアクセントとして楽しみたい方や、個性的でおしゃれな和室づくりに挑戦したい方におすすめです。


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編み桧垣 藍鉄 (amihigaki) 障子紙


「編み桧垣 藍鉄」は、日本の伝統的な桧垣模様をモチーフにしたシックな障子紙です。


落ち着いた大人の雰囲気を演出できるため、和モダンやヴィンテージ感のあるインテリアにもよく合います。


汚れを気にせず長く愛用しながら、ハイセンスな和室のコーディネートを楽しみたい方にぴったりです。


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プラスチック障子紙の貼り方


ここでは、プラスチック障子紙の貼り方を順番に見ていきましょう。


  1. 古い障子紙を剥がす

  2. 障子紙の位置を決め、桟に固定する

  3. プラスチック障子紙を貼っていく

  4. はみ出た部分をカットして仕上げる

1. 古い障子紙を剥がす

まずは、今貼られている古い障子紙をきれいに剥がしていく作業から始めます。古い障子紙の桟(さん)のすじに沿って、水を含ませたスポンジや雑巾で濡らしていきましょう。


そのまま数分間置いておくと、古い糊がふやけて柔らかくなってきます。糊が緩んできたら、スクレーパーや手でゆっくりと慎重に剥がしてください。


桟に古い糊や紙のカスが残っていると、新しい障子紙がしっかり貼り付かない原因になってしまうので、この段階で雑巾などを使ってきれいに拭き取っておきましょう。

2. 障子紙の位置を決め、桟に固定する

古い障子紙をきれいに剥がして桟をしっかり乾燥させたら、新しいプラスチック障子紙をロール状のまま広げて位置を仮決めします。


障子の枠の上部に、専用の両面テープやプラスチック用の糊をまっすぐ丁寧に付けていきましょう。


ズレないように慎重に障子紙の端を合わせ、まずは上側の一辺をしっかりと桟に貼り付けて固定します。

3. プラスチック障子紙を貼っていく

上側を固定できたら、ロールをゆっくりと転がすようにして、下へ下へと障子紙を伸ばしながら貼っていきます。


途中でたるみや空気が入ってしまわないように、手のひらや専用のローラーを使って中心から外側に向かって空気を優しく押し出すように撫でていきましょう。


プラスチック障子紙は普通の紙よりも少しハリがあるため、引っ張りすぎに注意しながら、たるまないようにピンと張っていくのがコツです。

4. はみ出た部分をカットして仕上げる

障子紙全体を貼り終えたら、はみ出ている余分な部分をきれいにカットして仕上げます。


カッターナイフと定規を使って、桟のフチに沿って優しくすべらせるように切り取っていきましょう。


プラスチック障子紙はしっかりとした厚みがあるため、よく切れる新しいカッターの刃を使って、力を入れすぎず軽くなぞるように切るときれいに仕上がります。


最後に、全体を軽く押さえて浮きがないか確認すれば完成です。

まとめ|プラスチック障子紙に張り替えて破れに悩まない快適な和室を

今回は、プラスチック障子紙の特徴やメリット・デメリット、そしてきれいな貼り方まで詳しくご紹介してきました。


プラスチック障子紙は一般的な和紙よりも破れにくい丈夫さがあり、冷暖房効率の向上やお手入れの手間を省ける点など、さまざまなメリットがあります。


また、waccaraでは、部屋を素敵に彩るおしゃれな強化障子紙もたくさんご用意しています。


ぜひお気に入りのデザインを見つけて、快適で美しい和室づくりを楽しんでみてください。


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