和室を子供部屋にするメリットとは?畳・ふすまの保護対策やレイアウト例も

「子供部屋が必要になったけれど、洋室の空き部屋がない」「和室を子供部屋にしても大丈夫?」とお悩みのお父さん・お母さんは多いのではないでしょうか。
実は、和室はクッション性や防音性に優れており、小さな子供が過ごす空間として非常に優れています。
そこで今回は、和室を子供部屋にするメリットをはじめ、年齢別の具体的なレイアウト例やおしゃれに見せるコツを分かりやすく解説します。
また、和室を子供部屋として使うときに注意したいことや、畳・襖・障子を守るための対策もまとめているので、ぜひ最後までチェックしてください。
和室を子供部屋にする4つのメリット
和室といえば「渋い」「子供部屋には向かない」というイメージを持たれがちですが、実は使い勝手や機能面において、子供部屋ならではのメリットが数多くあります。
ここでは、和室を子供部屋として活用する4つのメリットを紹介します。
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メリット1. 畳はクッション性が高いため転んでも怪我をしにくい
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メリット2. 階下や隣の部屋への防音効果が期待できる
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メリット3. 直に座ったり寝転がったりして広々と遊べる
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メリット4. 大容量の押入れがあり収納スペースに困らない
メリット1. 畳はクッション性が高いため転んでも怪我をしにくい
フローリングの床に比べて、適度な弾力を持つ素材で作られている畳はクッション性が非常に高いのが特徴です。
ハイハイを始めたばかりの赤ちゃんや元気に走り回る小さな子供が、万が一転んで頭や膝をぶつけてしまっても、衝撃を和らげて大きな怪我を負うのを防いでくれます。
転倒による事故が心配な乳幼児期でも、安心してのびのびと遊ばせることができるのは和室ならではの魅力です。
メリット2. 階下や隣の部屋への防音効果が期待できる
マンションやアパートなどの集合住宅で子育てをする際、気になるのが子供の足音やジャンプ音による騒音問題です。
畳は内部に空気をたくさん含んだ構造になっているため、音や振動を吸収する防音性能を持っています。
足音がそのまま階下へ響くのを防ぎ、おもちゃを床に落とした時のカンカンという高い音も軽減してくれるため、ご近所への騒音トラブルを気にせず過ごすことができます。
メリット3. 直に座ったり寝転がったりして広々と遊べる
フローリングの部屋では、ラグやマットを敷かないと冷たさや硬さが気になってしまいますが、畳の部屋ならそのまま直に座ったりゴロゴロと寝転がったりしても快適に過ごせます。
夏は涼しく冬は冷えにくいため、1年を通して心地よく過ごせるのが魅力です。床一面に贅沢におもちゃを広げたり、座って絵本を読んだりするキッズスペースにぴったりです。
どこに座っても柔らかく心地よい畳の空間なら、子供自身もリラックスして思い切り遊ぶことができます。
メリット4. 大容量の押入れがあり収納スペースに困らない
和室には奥行きのある大きな押入れが備え付けられていることが多く、これが子供部屋の収納として非常に優秀です。
かさばるオムツの買い置きや大きな衣装ケース、季節外れの衣類はもちろん、成長とともに増えていくおもちゃや絵本、ランドセルや学用品までまとめて収納できます。
また、押入れ内部に棚やハンガーラックを設置すれば、生活感のある収納を中に隠せるため、お部屋をより広く開放的に使えます。
【年齢別】和室を子供部屋として使う場合のレイアウト例
子供の成長段階に合わせて、家具の配置や空間の使い方を変えるのが和室を子供部屋として活用するコツです。
ここでは、具体的な年齢別レイアウトのポイントを解説します。
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0歳〜未就学児:キッズスペース&お昼寝ゾーンを確保したレイアウト
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小学生:学習デスクと収納家具を配置したレイアウト
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中高生:プライベート感と集中しやすさを重視したレイアウト
0歳〜未就学児:キッズスペース&お昼寝ゾーンを確保したレイアウト

乳幼児期から未就学児の間は、お部屋全体を安全に遊べるキッズスペースと安心して休めるお昼寝ゾーンを両方確保したレイアウトがおすすめです。
畳の上に星型や円形の柔らかなラグを敷いて遊具やおもちゃカゴを配置し、壁沿いには子供サイズのお絵描き用テーブルや低い収納棚を並べます。
布団をお部屋の隅に敷いておけば、遊び疲れたらすぐに横になることもできます。
小学生:学習デスクと収納家具を配置したレイアウト

小学生になると教科書やランドセル、文房具などの学用品が一気に増えるため、勉強ゾーンと収納スペースをしっかり整えることが大切です。
自然光が入る明るい場所に木製の学習デスクを設置し、その横にランドセルラックや大きめのチェストを並べて整理整頓しやすい動線を作ります。
中央に大きな丸型ラグを敷いておけば、リラックスして読書や遊ぶスペースも同時に確保できます。
中高生:プライベート感と集中しやすさを重視したレイアウト

中高生になると自分の時間やプライバシーを大切にするようになるため、ベッドや勉強机を整えて個人の部屋として独立させたレイアウトが適しています。
畳の上に大きな敷物やデスクカーペットを敷き、その上に木製デスクやローベッドを配置すれば、畳を傷つけることもありません。
シックな色合いのキャビネットや間接照明を合わせることで、集中して勉強できる大人っぽい和モダンな部屋に仕上がります。
和室をおしゃれに見せる!子供部屋インテリアコーディネートのコツ
古めかしいイメージのある和室も、家具の選び方や色使いを少し工夫するだけで、和室の良さを活かした今どきのキッズルームに変身させることができます。
ここでは、和室をおしゃれに見せるためのポイントを紹介します。
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温かみのある木製家具とアースカラーで統一する
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ロータイプ家具で空間を広く見せる
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ファブリックを使って和の要素を減らす
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温かみのある木製家具とアースカラーで統一する
和室の畳や柱の質感に馴染むよう、家具はナチュラルな木目調や温かみのある木製アイテムを選ぶのがおすすめです。
また、全体のカラーリングはベージュ、アイボリー、ブラウンといったアースカラーで統一することで、和室の雰囲気を活かしつつ、北欧テイストのような垢抜けた空間に仕上げることができます。
和室の良さを引き立てるコーディネートで、子供にとってもお気に入りの特別なスペースになるでしょう。
ロータイプ家具で空間を広く見せる
和室はもともと、畳の上に直接座るという生活スタイルに合わせて作られているため、背の高い家具を置くと圧迫感が出やすくなります。
そのため、子供部屋として使う場合は、ロータイプの絵本ラックやおもちゃ収納、ローテーブルを選ぶのがおすすめです。
視線が下に集まることで天井が広く感じられるうえ、子供にとっても自分で片付けや作業がしやすい快適なお部屋になります。
ファブリックを使って和の要素を減らす
和風感を和らげたいときは、ラグやカーテン、クッションカバーなどのファブリックを活用しましょう。
畳の上に北欧風デザインや円形の明るい色のラグを敷いたり、窓際に淡いカラーのカーテンを合わせたりすることで、洗練されたモダンな印象になります。
また、ラグやカーテンなどのファブリック類に、ソフトなピンクやブルーといったパステルカラーを差し色として取り入れれば、子供が喜ぶ可愛らしい空間に仕上がります。
子供部屋におすすめなふすまリメイクシート5選
和室のふすまは部屋の壁面で大きな面積を占めるため、デザインを変えるだけでお部屋の印象が劇的に変わります。
そこでおすすめなのが、上から貼るだけでおしゃれに模様替えできるふすまリメイクシートです。
ここでは、子供部屋にピッタリな5つのデザインを紹介します。
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桜おどる 薄卵 (sakura odoru) ふすまリメイクシート
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万寿菊かほる 白 (manjugiku kaoru) ふすまリメイクシート
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金魚模様 水 (kingyomoyo) ふすまリメイクシート
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引き手 カラフル(hikite)ふすまリメイクシート
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華木瓜 紅 hanamokkou)ふすまリメイクシート
桜おどる 薄卵 (sakura odoru) ふすまリメイクシート
「桜おどる 薄卵」は、優しいたまご色の背景に、桜の花びらが可愛らしく描かれたデザインです。
全体的に主張しすぎない淡いトーンでまとめられているため、お部屋全体を明るく温かみのある雰囲気にしてくれます。
ナチュラルテイストの家具とも相性が良いため、コーディネートもしやすいでしょう。
子供部屋にはもちろん、成長して好みが変わっても長く愛用できる、上品で落ち着いた可愛らしさが魅力のリメイクシートです。
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万寿菊かほる 白 (manjugiku kaoru) ふすまリメイクシート
「万寿菊かほる 白」は、グレーがかった白地に丸々とした菊のイラストが描かれたリメイクシートです。
北欧テイストにも合うモダンなパターンなので、和の雰囲気を抑えつつ、洋風の家具やインテリアとおしゃれに馴染ませることができます。
すっきりとしたシンプルな子供部屋を作りたい方や、北欧家具・アースカラーのインテリアと組み合わせたい場合におすすめです。
主張しすぎない落ち着いたデザインなので、子供が成長しても長く使用できるでしょう。
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金魚模様 水 (kingyomoyo) ふすまリメイクシート
「金魚模様 水」は、爽やかな明るい水色の背景に、白い金魚たちが描かれた涼しげなリメイクシートです。
パッと目を引く綺麗な色合いがお部屋のアクセントになり、空間に明るい雰囲気をプラスしてくれます。
明るい木目調の家具や白を基調としたインテリアと相性が良く、爽やかでまとまりのある空間をつくることができます。
男の子のお部屋にはもちろん、水族館や生き物が好きな子供のお部屋にぴったりのデザインです。
引き手 カラフル(hikite)ふすまリメイクシート
「引き手 カラフル」は、ホワイト地に、赤・黄・緑・青などのカラフルな引き手モチーフがランダムに散りばめられたリメイクシートです。
ふすまやドアに貼るだけで、重たくなりがちな和室の印象をパッと明るくしてくれます。
アクセントとしてお部屋の一部に取り入れるだけでも、お部屋の雰囲気がガラッと変わるでしょう。
また、色とりどりのモチーフが描かれているため、カラフルなおもちゃやキッズ家具とも自然に馴染み、空間をおしゃれにまとめてくれます。
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華木瓜 紅 hanamokkou)ふすまリメイクシート
「華木瓜 紅」は、日本の伝統文様である木瓜花モチーフを、レトロで温かみのあるデザインに仕上げたリメイクシートです。
アースカラーのラグやファブリックと合わせることで、統一感のあるおしゃれな部屋に仕上がります。
木目調のキッズ家具はもちろん、ホワイト系のインテリアとも相性抜群です。
また、温かみのあるピンクのカラーが、子供部屋に可愛らしさをプラスしてくれます。上品な雰囲気も華やかな雰囲気もある和室を作ることができるでしょう。
和室を子供部屋にする際の注意点
子供部屋として魅力の多い和室ですが、畳や障子などの建具は繊細で傷つきやすい一面もあります。
長く快適に使うためにも、事前に知っておきたい4つの注意点を確認しておきましょう。
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注意点1. 家具の重みで畳にへこみ跡がつきやすい
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注意点2. 食べこぼしやお絵描きの汚れが染み込みやすい
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注意点3. 障子やふすまが破れやすい
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注意点4. 湿気がこもりやすくダニやカビが発生する可能性がある
注意点1. 家具の重みで畳にへこみ跡がつきやすい
畳は柔らかく弾力がある反面、足の細い机や脚付きのチェスト、重たい本棚などを長期間置き続けると、脚の形に畳が沈み込んでへこみ跡がついてしまいます。
一度深くついてしまったへこみは、元に戻りにくいため注意してください。
特に、子供の成長に合わせて家具のレイアウトを変える際、目立つへこみ跡が残っていると表替えや畳の交換が必要になってしまうケースも少なくありません。
家具を置く場所には凹み防止プレートを敷くなどして、重さが分散させましょう。
注意点2. 食べこぼしやお絵描きの汚れが染み込みやすい
フローリングであればジュースやお茶をこぼしてもサッと拭き取れますが、天然のい草でできた畳は水分や汚れを吸い込みやすい性質があります。
特にクレヨンや水彩絵の具を使ったお絵描き、お菓子の食べこぼし、ジュースのシミなどは畳の目に入り込むと綺麗に落とすのが難しくなります。
小さな子供が遊ぶスペースには、撥水加工のシートや敷物を敷いてガードしておきましょう。
注意点3. 障子やふすまが破れやすい
繊細な紙でできている障子やふすまは、子供の指で突っつかれたり破られたりしやすいです。
おもちゃをぶつけたり指で突っついたりして、障子・ふすまを破いてしまうトラブルが日常茶飯事のように起こります。
そのたびに貼り直すのは大きな負担になるうえ、破れたまま放置するとお部屋の見た目にも影響してしまいます。
プラスチック障子紙や強化障子紙に張り替えるなどして、対策をするのがおすすめです。
注意点4. 湿気がこもりやすくダニやカビが発生する可能性がある
畳は調湿機能を持っていますが、布団を敷きっぱなしにしたり、お茶や汗などの水分が染み込んだまま放置したりすると湿気がこもり、カビやダニが発生する原因になります。
特にアレルギー体質の子供がいるご家庭では、衛生面は非常に気になるところでしょう。
こまめな換気や掃除機がけ、布団の陰干しなど、清潔な環境を保つためのお手入れを定期的に行う必要があります。
畳・障子・ふすまを守る!和室の傷み・汚れ対策
上記の注意点を踏まえ、和室を痛めずにきれいな状態をキープするための具体的なお手入れ・保護テクニックを紹介します。
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家具による畳の凹み対策
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お絵描きや食べこぼし対策
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障子やふすまの破れ対策
家具による畳の凹み対策
学習デスクや収納棚などの重い家具を置く場合は、畳と家具の脚の間に凹み防止マットや脚ゴム、小さめのウッドプレートを挟むのが効果的です。
点にかかる荷重を面で分散させることができるため、畳へのダメージを大幅に減らせます。
また、お部屋全体や家具を置くエリアにジョイントマットやウッドカーペットを敷き詰めるのも、へこみ防止としておすすめです。
お絵描きや食べこぼし対策
お絵描きや粘土遊び、おやつを食べるゾーンには、汚れをサッと水拭きできる撥水加工のプレイマットや透明のPVCデスクマットを畳の上に敷いておきましょう。
万が一ジュースをこぼしたりクレヨンがはみ出したりしても、下の畳まで染み込まずに済みます。
特に小さな子供がいるご家庭では、丸洗いできる大きなプレイマットを1枚敷いておくと非常に重宝します。
障子やふすまの破れ対策
子供が小さいうちは、通常の障子紙ではなく破れにくいプラスチック製障子紙へ張り替えるのが一番の予防策です。
軽く突いたりおもちゃが当たったりしても、簡単には破れません。
また、ふすまに関してはふすまリメイクシートを上から貼ることで、紙の表面が保護されて破れにくくなります。
まとめ|和室の良さを活かしておしゃれで快適な子供部屋を作ろう
この記事では、和室を子供部屋として使うメリットやおすすめレイアウト、破れ・凹み対策などを紹介してきました。
高いクッション性や優れた防音効果を備えた畳、そして大容量の押入れ収納など、和室は子育て空間として非常に魅力的な要素を備えています。
へこみや汚れ、破れなども、ラグや保護シート、リメイクシートなどを使うことで簡単に対策することができます。
木製家具や可愛いリメイクシートを使っておしゃれにコーディネートしながら、和室の良さを存分に活かした快適な子供部屋を作ってみてください。








